「彼氏がS(エス)に目覚めてほしいけど、そんなタイプじゃないから諦めてる….」
「この願望を満たすためには、他の人とセックスするしかないの?」
優しいパートナーは大好きだけど、本音は….セックスでもっと責めてほしい!
これ、めちゃくちゃ悩みますよね。悩みすぎて浮気・不倫の沼にハマる原因にもなりがちです。
でも大丈夫!時間はかかるけど、今のパートナーにその願望を叶えてもらえます。その理由を説明しますね。
S(エス)とM(エム)は先天的ではなく、後天的に経験値で決まる
そもそも、S(エス)やM(エム)って、生まれ持ったセンスなのでしょうか?私は違うと思います。
もちろん天性の人もいますが、役割の楽しさを知ってハマる人、つまり後天的に自覚する人のほうが多いのではと思います。
試しにSっぽいプレイをしてみたら楽しくて次からもやるようになった、Mっぽいことをしたらハマった….
そんな風に、「体験してみたら楽しかった」という記憶によってセックス中の行動が決まってくると思います。
Sっぽくしたほうがセックスが円滑になったからそうしている、という人もいるかもしれません。
ですから、まずは経験してみることが第一歩です。
「相手がSっぽいプレイをしてくれない….」と思っている場合、そもそも相手はSっぽいプレイをしたことがあるのでしょうか?
あるとしても、ちょっと提案し、ちょっとやってみた結果イマイチだった….そんなケースが多いのでは?
それじゃダメです、覚悟を決めていろいろ試してみないと。自転車に乗るのだって何十回と転んでようやく身につけるんですから、S(エス)も一晩で身に付くわけじゃありません!

相手のなかで「S(エス)でセックスすると、いつもより上手くいくんだ!」という自信に繋がれば、次から勝手にやってくれるようになります。めげずに数を打ちましょう。
SM関係は、パートナーとの関係性によって変わる
SとMはパートナーとの関係性によっても大きく変わります。
実際に私は、元彼との関係では女王様やママのような役割でしたが、今では真逆で、主導権を相手にゴリゴリに握ってもらう方が楽しいです。
具体的にいうと、前は腕までケツの穴に入れてペニバンでガン突きし、猿轡(さるぐつわ)までハメて、おむつもつけさせてました。完全に主導権を握ってますね。でも今では、後ろの穴に指一本触れません。
どんな相手でもずっとSを貫く、Mを貫く….そんな奴がいたら、それは相手のことを全く考えないただの押し付けジコチュー野郎です。笑
SとMは生まれ持ったセンスではなく、相手によって変わるものです。
【実践編】相手にSプレイをお願いするにはどうしたらいいか?
「パートナーがSの楽しさを知る」ことができれば、次回から勝手に実践してくれます。
相手にとっても自信になるし、あなたのことを喜ばせられるんだ!という嬉しさを知るからです。
あなた自身のためにもなりますが、相手のためでもあるんですよ。そこまでに至る3ステップを説明します!
ステップ1:「今のセックスに満足している」ことを伝えよう
矛盾するかもしれませんが、まずは現状の相手を認めてあげることが大前提になります。
Sプレイは、相手にとっては「新しい試み」。あなたがセックスを楽しんでくれていて、その上でプラスアルファの工夫をしていきたい!という安心感が必要です。
場合によってはあまりに相手のセックスがお粗末で、肯定なんてしたくないわよ….!とイライラするかもしれませんが笑、どこか一部分でもよかったところを見つけて、「あなたのセックスのここが好きだよ」と伝えてあげてください。
この安心感とコミュニケーション基盤があってこそ、新しいトライができます。
ステップ2:過去のセックスを観察しよう
過去に、彼にされて嬉しかった経験はありませんか? 例えばこんな感じ。
・「濡れてるよ」と言われて燃えた
・「射精するよ」と言った声がセクシーだった
・お尻を叩かれた、頭をグイっとペニスに誘導されて燃えた
・タオルで縛られ、手の自由を奪われたのがよかった
・耳元で囁かれたのがゾクゾクした
Sプレイは基本的にはこういった小さな行為の延長線上にあるので、だんだんエスカレートすればOK。
相手がどんな時に楽しそうにしていたか、記憶を振り絞って観察し直してください。
その延長線上にある行為なら、相手も抵抗感なく始めやすいので成功率が上がります。
私の場合、拘束イスにくくりつけられて電マ責めされたときに相手も楽しそうだったので、
Sプレイをお願いするなら「自由を奪う系」から試してみようと決め、その結果、スムーズにコミュニケーションが進みました。
ステップ3:できるだけ具体的にリクエストしよう!
一流のジャズプレイヤーは、アドリブ能力が高く、自由にメロディラインを作れると思われています。
でも彼らは、まず他のプレイヤーのアドリブを徹底的にマネして暗記するそうです。決まったラインが体に染み込んでいるからこそ、自分なりのアドリブもできるんですね。
これはセックスでも全く同じで、相手の希望に答えられる体験が積み重なるからこそ、だんだん自分で考えてプレイできるようになります。
ということで、まずは自分がどうして欲しいのかかなり具体的に希望を伝えましょう。本気でSに目覚めて欲しいならこちらも腹をくくり、恥は捨てましょう!笑
なぜ「かなり具体的に」なのかというと、相手の失敗リスクが減り安心してトライできるからです。
また、自分の希望により近いプレイをしてもらいやすくなります。
過去に私も「エロい言葉を言われるのが好きだから言って欲しい」とリクエストをしたことがありますが、要望がふんわりしすぎていたため、「お前、調子乗ってんじゃねーぞオラァ」みたいな暴力的なセリフを浴びせられる結果になってしまい、逆に怖かったです。
相手もよかれと思ってやってくれているのに、自分もイマイチ乗り切れない….こんな悲しい事態を避けるためにも、思い切ってリアルな要望を伝えましょう。
例えば私だったら、拘束系ラブグッズを購入して、「前に拘束イスでプレイしたのが楽しかったから、手足を縛ったり、目隠ししたりしてセックスしてみたい!感覚が敏感になってお互い気持ちいいと思う。」と伝えました。
ラブグッズを使いたいのなら、「焦らされるのが好きだから、これで乳首とクリトリスを触れるか触れないかくらいのところでくるくる焦らすように刺激して欲しい。」と伝えます。
セリフ系なら、もうセリフも指定しましょう!「こんなにエロい子だったなんて知らなかったよ!って言って欲しい….」とかね。あまりに台本が多すぎると暗記できないので、短いフレーズを1つだけ、とかの方がいいです。
ちなみに私が実際に購入したアイテムたちはこちらです。
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静電気でくっつくテープなので、粘着性がありません。そのまま髪の毛も巻けるので便利!
黒、紫、赤などいろんな色がありますが、視覚的に一番興奮できそうな赤をチョイスしてみました。
あと、こちらは 「乳クリローター」です。名前はちょっと昭和っぽい感じがしますが笑、焦らしの練習をするのにいい商品です。
ホントはフェザータッチや指などで焦らしてもらったほうが興奮しますが、グッズの力を借りればただ持って操作するだけで成功体験が積めますしね。
彼を焦らし上手・S上手にさせてあげる第一歩にオススメの商品です。
相手の行為には、ちゃんとリアクションしよう
実際にやってくれたことに対しては、リアクションしましょう。
相手も「やってみたはいいけど、これでいいのかな!?」とめちゃくちゃ不安になるので、気持ち良かったら「気持ちいい!」「良い!」「あーん❤️」など、いつもよりちょっと積極的に反応してあげて!
相手も「これでいいんだな」「こんな風にするのが好きなんだな」と安心して、学習してくれます。
ただ、演技は絶対にダメですよ!お互いの認識がすれ違っちゃうので。
イマイチだったら、「嬉しいけど、もう少し●●してくれたら、もっといいかも!」と、促してあげてくださいね。
この地道な教育を繰り返していくことで、パートナーとの関係も、より深まっていきます。
自分のいいトコロを知り尽くしてくれている相手がいれば、ギャンブル的に他人とセックスしてみるか….とは思わなくなるものですよ。
まとめ
・S(エス)とM(エム)は先天的ではなく、後天的に経験値で決まる
・SM関係は、パートナーとの関係性によって変わる
・ステップ1:「今のセックスに満足している」ことを伝えよう
・ステップ2:過去のセックスを観察しよう
・ステップ3:できるだけ具体的にリクエストしよう!
・相手の行為には、ちゃんとリアクションしよう
天才的にSプレイがうまい男性なんて少数派です!
少しづつ時間をかけて、自分のツボを知り尽くしているパートナーを育ててあげてくださいね!